無限に会話を続ける方法
会話で何を話せばよいか
「女性との会話で何を話そう...」
と悩む人も多い。女性と話す際になかなか話題が見つからず、困っている人もいるのではないか?下手に話題を振っても、相手から、つまらない男と思われてしまう。
どうすれば、女性からの印象を上げつつ、会話を続けることができるだろうか?
バックトラッキング
もし、バックトラッキングを使いこなすことができれば、相手が心地良いと感じさせながら、無限に会話を続けることが可能である。
バックトラッキングは、オウム返しのように相手が喋った内容に対し、重要な部分をそのまま言い直すことで、ちゃんと聞いてます!という安心感を与える効果がある。コミュニケーションは、よくキャッチボールに例えられるが、ボールをしっかり受け取ってますよ!と感じさせることで、話し手は安心するだろう。さらに加えて5W1Hの形で質問し、テンポ良く相手が取りやすいところにボールを返すことができれば、会話が広がっていくのだ。
以下に、例を示すので、自分なりにアレンジして使ってみて欲しい。
例1)無限会話法
男「普段、お休みの日は何してるの?」
女「買い物行ったり、ご飯行ったりかな~」
男「買い物行ったりご飯行ったりするんだね!買い物は一人で行くことが多い?それとも友達と一緒に買い物行くことが多い?(Who誰と)」
女「たまに友達と買い物するけど、一人が多いかな~」
男「一人が多いだね!普段どこで買い物するの?(Whereどこで)」
女「恵比寿か新宿かな~」
男「恵比寿か新宿に買い物行くんだね!最近何か買ったの?(What何を)」
女「このワンピース買ったよ!」
男「このワンピースか!可愛いね!ワンピースは結構着ること多いの?(How どのくらい)」
女「着やすいから、結構着るかな!ジーパンもたまに履くよ」
男「意外とジーパンも履くんだ!薄めのジーパンか濃いめのジーパンどっち派?(Whichどっち?)」
女「肌が白いから、濃いめのジーパン派かな」
男「確かに肌が白いよね!濃いめのジーパン派なんだ!でも夏だというのに何でそんなに肌白いの?(Whyなぜ)引きこもり?」
女「北海道出身だからかも」
・・・
例2)何気ない会話からデートに誘う
男「こないだの3連休はどこか行ったの?」
女「うん、伊豆の方まで行ってきたよ!」
男「伊豆の方まで行ったんだ?遠かったでしょう?」
女「大体車で2時間30分くらいかな」
男「2時間30分もかかるんだね!誰と行ったの?」
女「会社の同期だよ!」
男「会社の同期と仲いいんだね!」
女「うん、めっちゃ仲良しだよ!よく一緒に遊ぶの~」
男「一緒に遊べる同期羨ましいなあ!悔しいから次の3連休は俺と江の島行かない?(笑)」
女「考えとくね!」
例3)お悩相談を通じて自分を恋愛対象としてアピール
男「最近元気ないじゃん?どうした?」
女「最近さ、彼氏と別れたんだよね」
男「最近彼氏と別れたんだ?どうして別れちゃったの?」
女「理由はいろいろあるけど、彼との将来を考えられなくってさ」
男「将来を考えられなくなったんだね。どんな人だったら結婚考えられるの?」
女「うーん、優しくて家族を大切にしてくれそうな人かな」
男「優しくて家族を大切にしてくれそうな人か。その条件だとすると、ぎり俺入ってるやんけ!(笑)」
女「そうかもね。(笑)」
男「そうかもなんだ(笑)じゃあ今度ご飯でも行こうよ!」
女「いいよ」
例1~例3に示したように、最初の入りは、「週末どうだった?」とか、「最近どう?」みたいに何でもよいので話題のきっかけを作ろう。その後、相手が話してくれるので、重要なキーワードを拾って、そのままの言葉でオウム返しをしよう。この時、感情や顔の表情などのリアクションを大切に、興味ありそうな雰囲気をしっかり出そう。そうすれば、相手がたくさん情報を引き出してくれるはずだ!さらに、その後には5W1Hを使った質問を加えてみよう。そうすれば、ある程度テンポよく会話が続き、相手が気持ちよさそうに話すだろう。バックトラッキングと5W1Hを使って質問をしていけば、例1のように無限に話が続くのだが、無限に続けられては、向こうも困ってしまう。そのため、いい感じに話が続いたなと感じたら、締めとして、クスっと笑うような小ボケをかまして、デートや食事の誘いを提案できれば、スマートである。慣れてきたらぜひ参考にしてみて欲しい。
ここで、バックトラッキングを使う上で注意しなければならない点に触れておこう。バックトラックを使う際に気を付けなくてはならないのが、そのままの言葉でオウム返しをすることである。仮に、同じニュアンスだが、別の言葉でオウム返しをしてしまうと、相手は、
・ちょっと言いたいことと違うんだよな...
・私の話ちゃんと聴いてくれてるのかなぁ...
・微妙にこの人と合わないなぁ...
といったネガティブな感情を持ってしまうことがある。だから、相手が使った言葉を素直に使ってオウム返しをするとよい。NG例を以下に示しておくので、参考にして頂きたい。
NG例)
「仕事は、給料より成長できる環境を大事にしたいな」
×「お金よりスキルアップを大切にしてるんだね」
○「給料より成長できる環境を大事にしたいんだね」
「最近、健康に気を遣ってて、早く寝るようにしてるんだよね」
×「体調に気を遣って、就寝時間早めたんだね」
○「健康気を遣って、早く寝るようにしてるんだね」
相手「将来的には一緒に住みたいと思ってるよ」
×「同棲したいって思ってるんだね」
○「一緒に住みたいと思ってるんだね」
ビジネスにバックトラッキングを応用しよう
次に、バックトラッキングはビジネスでも活かせるので、ここで例を紹介しよう。ビジネスでもしっかり結果が出せるようになれば、最終的にはモテにも繋がるのでその辺の応援もしていきたいと考えている。
・セールスの場面で
「今回は新規ユーザーを獲得するために、新たな宣伝方法を考えなければなりません。」
×「当社では、〜〜といったプランを用意しております。いかがでしょうか?」
○「当社では、新規ユーザーを獲得するに当たり、効果的な宣伝方法をご提案できます。〜〜といったプランを用意しております。いかがでしょうか?」
・質疑応答の場面で
「SNSマーケティングの費用対効果について詳しく教えてください。」
×「承知しました。(具体的に説明)」
○「ご質問ありがとうございます。SNSマーケティングの費用対効果についてですね。(具体的に説明)」
いきなり自分の主張をするのではなく、オウム返しをすることで、相手の意図を汲んでますという姿勢を見せることが大切である。そうすれば、受け手は安心してその提案を聞くことができ、結果的に自分の提案を通しやすくすることになるのだ。
最後に
バックトラッキングを活用して、相手に安心感を与えて、信頼してもらい、自分の要求を通しやすくするようなコミュニケーションを習慣化して、女性関係も、ビジネス関係でも上手く活用していって欲しい。
この記事がためになった!という人は、高評価ボタンお願いします!
スイ君のTwitterのフォローもお願いします!