女性を口説く際の3つのフェーズ
あなたは、女性を口説く時、何か戦略を持っているだろうか?
もし、何の考えもなしに口説いて成功するのであれば、君はモテ男の部類であるだろう。しかし、実際はそんなに簡単に女性は口説けない。そこで一度落ち着いて、
口説きのプロセスについて考えてみよう。
女性を口説く過程には、3つのフェーズがある。この3つのフェーズに対する意識があれば、成功率は格段に上がるだろう。ざっくり説明すると、
アピールフェーズ
「恋愛対象」として見られるように徹するフェーズである。
「恋愛市場価値」の高い男という印象を与えなければならない。このフェーズをクリアしなければ、
「友達」としてしか見られない。女性は出会ってすぐに、「恋愛対象」か「友達」かを判断するため、基本的にはこのフェーズは出会ってから
数分~数時間の間に行われる。もし初手でこのフェーズをクリアできなかった場合は、一旦
和みフェーズに進んでラポール形成をしてから再度、アピールフェーズに戻ってきて
「恋愛対象」であるという印象に上書きすることも可能である。
和みフェーズ
「誠実な男」として見られるように徹するフェーズである。これは
ヤリ捨てリスクがない事をアピールするためだ。前フェーズで「恋愛市場価値」の高い男だという印象を与えると、確かに「恋愛対象」としては見られるが、ヤリ捨てされるリスクも残っている。そのため、
ラポール形成をして安心感を与えなければならない。
このフェーズをクリアする頃には、食いつきサインが発生しているため、そのサインを確認したら交渉フェーズへと移行しよう。
交渉フェーズ
女性に対して、自分の要求を交渉するフェーズである。前の2フェーズをクリアしなければ、交渉はうまくいかない。また、前の2フェーズをうまく成功させたとしても、グダ(テスト)を上手に乗り越えなければ、交渉は成功しない。
これら3つのフェーズを乗り越えられた時、あなたは女性を口説けた、ということになるのである。とても重要なため、頭に叩き込んで頂きたい。
今回は、交渉フェーズについて説明していこう。
■交渉フェーズ
交渉フェーズは、女性に対して、自分の要求を交渉するフェーズである。アピールフェーズと和みフェーズで、食いつきサインが出たら、交渉フェーズへと移ろう。このサインを見落とすと、せっかくいいとこまで行ったのに、鈍感なダメ男という烙印を押されてしまうので、食いつきサインは絶対に見落とさない様に気をつけよう。
ゴール設定
交渉フェーズのゴール設定は、お持ち帰り or 付き合うのどちらかであろう。それぞれの、特徴について示す。
お持ち帰り
お持ち帰りに関しては、セックスへの誘導一点に対して押し引きを行うため、ゲーム性があり攻略可能。さらに、お持ち帰りした場合、主導権はこちら側に移るため、その後の関係性を自分で選択できる。付き合いたいと思えば、「流れでしちゃったけど、真面目に付き合いたい!」と伝えれば、喜んでOKをくれるだろう。ワンチャンでいいなと思えば、連絡しなければ面倒なこともないのだ。主導権を握るかどうかは非常に大きい。
付き合う
一方で、セックスをしない状態で告白すると、失敗する確率は高い。その理由を以下に示す。
・主導権が相手にある状態なので、選ばれる側の、弱い立場である
・何回かのデートを重ねる長期戦の中、他の男に取られるリスクを回避しなければならない
このような理由で、セックスをしないで告白するのは非常に難しいのである。基本的に恋愛市場価値が自分より高い女性は落とせないのはこういったリスクに立ち向かえないからである。もし、格上女性を落としたいのであれば、ワンチャンから付き合う流れに持っていかなければならないのだ。
故に、お持ち帰りに絞って、交渉を成功させるための方法を説明していく。
交渉を妨げてくるグダ
女性はセックスを許すことを最大の価値であると考えている。そのため、あらゆるグダ(テスト)を使ってたくましい男を選別するのだ。グダの種類は、大きく以下の3種類に分類される。必ず次のどれかに該当するため、それぞれのケースごとに対応の仕方を覚えよう!
ノーグダ
グダがないことを言う。アピールフェーズと和みフェーズをしっかりクリアしていれば、グダは発生しにくい。あるいは、その女性が誰でも良いから男と遊びたいと思っているかのどちらかである。自分が誘導したと思いきや、誘導されていた、というパターンもあるので気をつけよう。
対応方法:迷わず最後まで突き進め!
形式グダ
本当はOKを出したいのだが、軽い女だと思われない様に、形式的にグダを作るのである。やり方を学べば、うまくグダを回避することができるようになる。形式グダか、本当のグダなのか見分けるには、ある程度経験が必要である。
対応方法:グダ崩しをしよう!
グダ
食いつきが足りておらず、グダを発生させるのである。もう一度、アピールフェーズからやり直して、食いつきを上げることに徹しよう。何度もフェーズ移行をしても食いつきが上がらなかった場合は、損切りするのも手である。
対応方法:前フェーズからやり直す or 損切り
次に、形式グダにおけるグダ崩しはどのように対応すべきかを説明しよう。
グダ崩し
「知り合ったばっかりだから…」
×「そうだよね。」
〇「期間は関係ないと思うけどな。長く知ってるだけの人と、俺と、どっちが良いの?」
「私はそんなに軽い女じゃない!」
×「わかってるよ!」
〇「俺の事信用できない?それとも信用してくれる?」
交渉フェーズで行うべきこと
・下調べ
まず、お持ち帰りしたいのであれば、どこにホテルがあるのかを把握し、レストランからスムーズに移動できるように経路を確認しておく必要がある。地理的な部分から既に勝負は始まっているのだ。また、慣れたレストランでご飯を食べ、慣れたホテルへ行くと無駄な心配が減り、その女性を持ち帰ることだけに集中できる。自分の中でルーティーンを作ってみよう。
・レストランの中で伏線を貼り、ホテルへ誘導しやすくする
上級者向けのテクニックになるが、レストランで、アピールフェーズと和みフェーズを達成すると同時に、交渉フェーズに向けて伏線を張ることを意識して欲しい。これができていれば、非常にスムーズにホテルまで誘導可能となる。
例えば、
ホテルへ誘導しやすくするようなトークを積み重ねることで、潜在意識にエロいことを刷り込む
→「○○ちゃんってなんかセクシーだね!」
→「このソーセージ太いね!」
→「(サラダを皿に)入れちゃっていい?」
→「(お酒)これ全部飲んじゃって!」
・ホテルまでの誘い方
映画が好きかどうか聞いておくことで、ホテルへ誘う口実を作る
→「ホテルで映画みようか!」
お酒が好きかどうか聞いておくことで、ホテルへ誘う口実を作る
→「ホテルで飲み直さん?」
眠くなってきた
→「一緒に寝よう!」
心理学を用いたホテルの誘い方
ダブルバインド
「ここでさよならしてもう会わないか、ホテル行くならどっち選ぶ?」
タイムコンストレイン(時間的制限)
「ここでお別れしたら、また当分会えないから今日は一緒に居たいな」
アピールフェーズから、和みフェーズ、交渉フェーズへの移行タイミング
口説きの流れとしては、最初にアピールフェーズで、「イケてる男」という印象を与えてから、和みフェーズへと進み、ラポール形成を行う。その後もある程度時間が経ったら、もう一度アピールフェーズに戻ってきて女性を魅了し直そう。このように、アピールフェーズと和みフェーズを何回か行き来して、食いつきを上げていこう!そうすると、女性からの食いつきサインが出てくるはずだ。
下記のような女性からのサインを察知したら、交渉フェーズに移る判断をしても良いだろう。
女性からの食いつきサイン(食い付き判断材料)
・うっとりとした目で自分を見てくる
・相手から積極的に話掛けてくる
・パーソナルスペースが近くなる
・向こうからボディータッチが多くなる
・手を握っても嫌な顔をしない
・キスできそうな感じ
・直接的に好きと言ってくる
などである。
基本的に
アピールフェーズは出会ってから
数分~数時間の間に行われる。もし、女性が自分のことを
「タイプ!」のような発言をしたり、
質問をたくさんしてきた場合は、
「恋愛対象」として見ている証拠なので、
和みフェーズに進んでも良い。しかし、全く自分に興味を示さなさず、アピールフェーズに苦戦する場合もある。その場合も、一旦
和みフェーズに進んでラポール形成をしてから再度、アピールフェーズに戻ってきて
「恋愛対象」であるという印象に上書きすることも可能である。
初めはこの調節が難しいと思うが、実践経験を積んで、感覚を身につけて欲しい。もし
食いつきサインがない状態で、交渉フェーズへ強行突破しても失敗に終わることが多い。食いつきが上がらない場合でも、落ち着いて体勢を立て直し、
別角度でアプローチしてみるか、
損切りして他の女性に行くのも戦略的だろう。
最後に
交渉フェーズについては、ご理解して頂けただろうか?これで3つのフェーズを覚えてい頂けただろうか?このテーマは非常に重要であるため、何度も確認しておくと良い。
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